岩手県立一戸高等学校

明朗 誠実 進取

岩手県立一戸高等学校

明朗 誠実 進取

最近の記事

震災を語り継ぐ意義とは・・・

 3月4日(月)、5日(火)、1・2年次生対象に、新田副校長による復興教育講演が行われました。新田副校長は、2011年3月11日に発災した東日本大震災発生時、岩手県立高田高等学校に勤務していました。大地震後に発生した約15メートルの大津波により甚大な被害を受けた陸前高田市の状況、避難所となった学校や生徒達について、当時感じたことを振り返りながら伝えていただきました。  「安全だと言われていた市民会館や体育館、市役所等の4階建ての建物はほぼ壊滅状態であった。地震発生が14時4

    • 一戸高校最後の卒業式~北桜高校へ繋がる歴史~

       令和6年3月1日、本校第一体育館にて卒業式が行われ、 卒業生51人が一戸高等学校としては最後の卒業生として新たな一歩を踏み出しました。 ◆ 高橋幸美校長 「式辞」 より (一部抜粋)  校訓である 「明朗・ 誠実 ・進取」の精神を忘れないでほしい。 困難にぶつかった時も、 顔を上げ次の一歩を踏み出す明朗な精神。 判断に迷った時に誠実という言葉を判断基準にして偽りの無い生き方を選ぼうとする勇気。 新たに挑戦することを恐れない進取の気概。それぞれが選んだ道で全力を尽くすこと、

      • 達人になろう!

        「ピーマンに含まれる栄養素『ピラジン』って知ってますか?」 「ピーマンの種やワタに含まれ、血液サラサラ効果があるので、捨てるともったいないです!」 興味関心のある食品について調査や調理実習を通して、魅力を理解したことを共有する発表会が行われました。(令和6年1月31日 本校で実施) 「達人」を目指し、取り組んだのは、生活・文化系列家庭2年次の生徒たち。 りんご、じゃがいも、アスパラガス、レモン、大根・・・様々な食品がテーマになり、産地や歴史、栄養価や調理性について、データ

        • 地域の未来を考え、伝えよう!

           1月19日(金)、一戸町民の交流施設であるコミュニティセンターを会場に、総合学科全体発表会が開催されました。今年度は、町内の中学2年生約80名、地域連携関係者約20名にも参加していただきました。開会式では高橋幸美校長から中学生に向け、本校の総合学科の特色についての説明があり、発表会がスタートしました。 1年次「産業社会と人間」では、 ・様々な職業を実際に見て、聞いて気づいたこと ・県北地域で暮らす大人との対話を通して身に付けた知識や考え方を今後の自分の働き方や生き方に活

          令和5年度高文連二戸支部美術部合同展 開催中

           岩手県北5校の美術部合同で開催している岩手県高文連二戸支部美術合同展が、今年も1月27日から石神の丘美術館で始まっています。  搬入日、作品を積込み美術館へ。「きれいに展示をして心地よく見てもらおう!」ということで、均等に作品を並べる方法や、作品の中心を図って釘を打つ方法などを学芸員さんから教わりながら作業開始。微妙に傾く作品と水平器を見比べながら、根気よく直してなんとか展示することができました!  福岡高等学校、一戸高等学校 、軽米高等学校、沼宮内高等学校、伊保内高等

          令和5年度高文連二戸支部美術部合同展 開催中

          総探で制作した漫画がいわてマンガ大賞で受賞!

          「自分たちが得意なことを活かして地域をPRしよう!!」  2年次の総合的な探究の時間で、芸術グループでは、自分たちが思う一戸町の魅力を漫画と動画でPRすることにしました。漫画班3名は現地取材を行い、それぞれ描きたいストーリーや場所を固めていきました。一戸町のマスコットキャラクター『ごしょどん』を漫画に登場させるために、町役場の方に相談なども行いました。 「いわてマンガ大賞に応募しよう!」  制作していくうちに「第13回いわてマンガ大賞」の存在を知り、一戸町の魅力がつまった

          総探で制作した漫画がいわてマンガ大賞で受賞!

          モノ・コトの魅力をデザインに

           1月17日(水)2年次生活・文化系列家庭「課題研究」の授業において、商品デザイン講習会を行いました。  講師は、コゴラノデザインという屋号で活動する二戸市在住の下斗米萌さん。下斗米さんは、北いわて柄というオリジナルデザインを考案し、へっちょこだんごや豆しとぎなどの郷土菓子をモチーフにした、北いわて柄というオリジナルデザインを提案。県北の方言「こごらへんの(この周辺地域の)」という意味を持つ屋号「コゴラノデザイン」。県北(軽米町)で生まれ、県北を愛する下斗米さん。結婚、出産

          モノ・コトの魅力をデザインに

          未来の一戸町に何を望みますか?

          11月2日(木)、30日(木)の2日間にわたり、1年次を対象とした「いちのへ脱炭素・未来ワークショップが行われました。このワークショップでは、2050年の一戸の未来を知ることを学習の始まりとして、一戸町の現状を知り、どんな学習がどんなことにつながるのか。それがどんなことに役立つのか。などについて学んでいくというものでした。 「人口減少」「耕作放棄率の増加」「医師一人当たりの患者数の増加」「空家率の増加」 「インフラの老朽化」等、可視化した具体的な数値をとおして、一戸町の現状

          未来の一戸町に何を望みますか?

          共に学ぼう!防災の知恵

          「学校に来る途中、危ない場所ってどこかな?」 「もし、大雨が降ってきて、水があふれてきたら… みんなはどうする?」 小学生にちょっと緊張しながら防災の知識を伝えるのは、2年次「防災チーム」5人組。 11月29日(水)、一戸小学校の全校生徒を対象に出前授業を行いました。 授業の目標は「安全な通学のための防災知識を学ぼう」 去年の夏に発生した水害では、馬淵川が氾濫し、関屋地区が浸水被害を受けました。その時の映像が流れると、生徒たちは「おお… こわい!」と声が上がります。 岩手

          共に学ぼう!防災の知恵

          一戸高校発シクラメン、今年も美しく咲きました!

           花の少ない冬時期に、多くの花を咲かせてくれる球根植物「シクラメン」  生活・文化系列農業選択生が育てたシクラメンが今年も美しい花を咲かせてくれました。  本校では、農業実習で栽培した鉢物の花を定期的に地域の方々に販売しています。  11月15日(水)、3年次生7名は、一戸町商店街でシクラメンを販売し、準備した約60鉢が完売!  「自宅用と贈答用に買いました!」「一戸高校のシクラメンは、とても丈夫でたくましいよ」  町の方々からのコメントは、今後の学習の励みになります。 あ

          一戸高校発シクラメン、今年も美しく咲きました!

          一戸町のステキな瞬間を “いちぷろ”アクション!

          「一戸ってこんなに素敵な場所なんですよ~」 一戸町出身の高橋舞衣さん(1年)は、今年の夏、いちぷろ(「一戸町と僕らの未来開拓プロジェクト」企画:NPO法人SET)に参加し、この夏のマイプロを一年次生に向けて報告。 「どうすれば一戸町を身近に感じてもらえるのか」 舞依さんは、地域課題の解決に向けた問いを立て、アクションを開始した。夏休みのある日、町をゆっくりと歩き、身近な風景や場所、モノを撮影。一戸町の素敵な風景を集めたオリジナルフォトアルバムを制作した。 「形にしたものを

          一戸町のステキな瞬間を “いちぷろ”アクション!

          本気の大人が熱く語るメッセージ

           9月28日(木)に行われた1年次「産業社会と人間」の授業で、少人数グループ講話を実施しました。様々な分野の社会人の方々と対話を通じた職業理解と人生設計を考える授業を行いました。農業、自動車販売、飲食店経営、移住コーディネーター、音楽プロデューサー、地域おこし協力隊等、職業も年齢も異なる大人たちが自身の経歴や様々な経験、現在と未来の目標等、短い時間の中に濃縮された独自のエピソードが伝えられました。  日産プリンス岩手販売(株)で、GT-Rマイスターの資格を持つ高橋さんは、本

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          自然災害から学ぶ防災

           10月19日(木)、1年次生が東日本大震災で被害を受けた田野畑村で津波被害の状況や復興に向けた町づくりの現状を学びました。  道の駅たのはた思惟の里では、海の風景を楽しみ、田野畑の美味しい食材を使った商品「地産地消自動販売機」を発見! 海の恵みを味わうこともできました。  田野畑村は、地形の特徴から漁の間の休憩場所、船宿で栄えた町。田野畑村現地ガイドの赤坂さんから、大津波の被害状況を学びました。震災後、地域住民の声を反映させ、地域を守る防波堤とハザードマップが完成し、安全

          自然災害から学ぶ防災

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          北桜高校 新制服のご紹介

          北桜高校 新制服のご紹介

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          北桜高等学校校歌

           校歌の作詞・作曲は、SaToMansion佐藤和夫様(サトウマンション さとうかずお さま)です。  SaToMansionは、兄弟4人によるロックバンドで、長男の佐藤幸城様、次男の佐藤英樹様、三男の佐藤和夫様が一戸高校出身、四男の佐藤伸之様が福岡工業高校出身です。  佐藤和夫様からは、「在学中のみならず卒業してからも、辛い時や苦しい時、人生に迷ったときはこの歌を思い出してほしい。友達や先輩、親や先生からもらった愛のある大切な言葉を思い返してほしい。栄光に向かって今日も明日も突っ走る。そのエネルギーとなれたら幸いです。」とのコメントを頂いております。  一戸高校音楽選択生と福岡工業高校の代表生徒が、一戸高校文化祭の桜陵祭にて校歌を斉唱しました。 岩手県立北桜高等学校校歌「栄光」 1. 青い春の中を 歩き続けている 道は限りのない 遥かな旅だ あぁ桜の舞う日も 寒い雪の朝も 誰も見たことない 夢を描きながら 君と歩いた日々 いつも語り合って 栄光の未来へ 手をかざすのさ 2. 世界のどこかで きっと僕を待ってる いつの日か煌めく 明日の為に あぁ緑が溢れる 茜色の夕暮れ 選んだこの道を 悩み もがきながら 君と笑えた日も 一人泣いた夜も 栄光の旅路を 走れ どこまでも 3. 長い夢の中で 息を切らしている 星空を見上げて 歌が聞こえた あぁ季節は移ろい かたちが変わっても 失っちゃいけない想いがここにあるだろう 君がくれた言葉 溢れる愛の歌を 栄光の大空へ 今日も歌うのさ 今日も歌うのさ

          北桜高等学校校歌

          北桜高等学校校歌

          桜陵祭(一戸高校文化祭)開催

          今年度の桜陵祭(文化祭)を以下のように開催します。皆さまのお越しをお待ちしております。 1 開催日時 令和5年10月14日(土)10:00~15:00 2 会  場 岩手県立一戸高等学校 3 テ  ー  マ 桜人~新たな道に花を咲かせて~ 4 内  容(予定 内容は変更になる場合があります)  ・ステージ発表    10:30~11:00 3年音楽選択生    11:00~11:40 吹奏楽部   ・2年総合的な探究活動の発表  ・情報ビジネス系列 フレンドショップの開催

          桜陵祭(一戸高校文化祭)開催