未来の一戸町に何を望みますか?
11月2日(木)、30日(木)の2日間にわたり、1年次を対象とした「いちのへ脱炭素・未来ワークショップが行われました。このワークショップでは、2050年の一戸の未来を知ることを学習の始まりとして、一戸町の現状を知り、どんな学習がどんなことにつながるのか。それがどんなことに役立つのか。などについて学んでいくというものでした。
「人口減少」「耕作放棄率の増加」「医師一人当たりの患者数の増加」「空家率の増加」
「インフラの老朽化」等、可視化した具体的な数値をとおして、一戸町の現状と課題に気づくことができました。現実を突きつけられ、何か具体的な行動をしなければいけない。自分には何ができるだろうか。と真剣に考える機会になりました。
自分の考える改善策=政策を提案し、内容をカテゴリー別にグルーピングし、チームのメンバーと共有しました。
「マックが欲しい」「空家率増加の対策として、観光客の宿泊施設として活用する」「飲食店経営の人件費削減にAIの活用を」「クマ対策として猟師の育成の充実を」等…
様々な政策提案がありました。
山本和広副町長から、「今は高校生目線での提案。そして、立場が変われば見方や視点が変わっていくでしょう。様々な分野に関心を持ち、積極的な提案をしてほしい。」
私達の声が、行動が、町を守り、変えるきっかけになるはず!
今日の提案を具体的な行動に転換していこう!