自然災害から学ぶ防災
10月19日(木)、1年次生が東日本大震災で被害を受けた田野畑村で津波被害の状況や復興に向けた町づくりの現状を学びました。
道の駅たのはた思惟の里では、海の風景を楽しみ、田野畑の美味しい食材を使った商品「地産地消自動販売機」を発見! 海の恵みを味わうこともできました。
田野畑村は、地形の特徴から漁の間の休憩場所、船宿で栄えた町。田野畑村現地ガイドの赤坂さんから、大津波の被害状況を学びました。震災後、地域住民の声を反映させ、地域を守る防波堤とハザードマップが完成し、安全な町づくりが行われていました。しかし、以前のような町の活気は消え、現在は人口減少の課題を抱えていることを知りました。町の復興はいくつもの課題を乗り越えていく必要があることを実感しました。
沿岸地域が復興を遂げる風景を見て、現地で暮らす人たちの言葉を聞いて、今とこれからの防災について真剣に考えていきたいです。