岩手県立一戸高等学校

明朗 誠実 進取

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記事一覧

未来の一戸町に何を望みますか?

共に学ぼう!防災の知恵

一戸高校発シクラメン、今年も美しく咲きました!

一戸町のステキな瞬間を “いちぷろ”アクション!

本気の大人が熱く語るメッセージ

自然災害から学ぶ防災

未来の一戸町に何を望みますか?

11月2日(木)、30日(木)の2日間にわたり、1年次を対象とした「いちのへ脱炭素・未来ワークショップが行われました。このワークショップでは、2050年の一戸の未来を知ることを学習の始まりとして、一戸町の現状を知り、どんな学習がどんなことにつながるのか。それがどんなことに役立つのか。などについて学んでいくというものでした。 「人口減少」「耕作放棄率の増加」「医師一人当たりの患者数の増加」「空家率の増加」 「インフラの老朽化」等、可視化した具体的な数値をとおして、一戸町の現状

共に学ぼう!防災の知恵

「学校に来る途中、危ない場所ってどこかな?」 「もし、大雨が降ってきて、水があふれてきたら… みんなはどうする?」 小学生にちょっと緊張しながら防災の知識を伝えるのは、2年次「防災チーム」5人組。 11月29日(水)、一戸小学校の全校生徒を対象に出前授業を行いました。 授業の目標は「安全な通学のための防災知識を学ぼう」 去年の夏に発生した水害では、馬淵川が氾濫し、関屋地区が浸水被害を受けました。その時の映像が流れると、生徒たちは「おお… こわい!」と声が上がります。 岩手

一戸高校発シクラメン、今年も美しく咲きました!

 花の少ない冬時期に、多くの花を咲かせてくれる球根植物「シクラメン」  生活・文化系列農業選択生が育てたシクラメンが今年も美しい花を咲かせてくれました。  本校では、農業実習で栽培した鉢物の花を定期的に地域の方々に販売しています。  11月15日(水)、3年次生7名は、一戸町商店街でシクラメンを販売し、準備した約60鉢が完売!  「自宅用と贈答用に買いました!」「一戸高校のシクラメンは、とても丈夫でたくましいよ」  町の方々からのコメントは、今後の学習の励みになります。 あ

一戸町のステキな瞬間を “いちぷろ”アクション!

「一戸ってこんなに素敵な場所なんですよ~」 一戸町出身の高橋舞衣さん(1年)は、今年の夏、いちぷろ(「一戸町と僕らの未来開拓プロジェクト」企画:NPO法人SET)に参加し、この夏のマイプロを一年次生に向けて報告。 「どうすれば一戸町を身近に感じてもらえるのか」 舞依さんは、地域課題の解決に向けた問いを立て、アクションを開始した。夏休みのある日、町をゆっくりと歩き、身近な風景や場所、モノを撮影。一戸町の素敵な風景を集めたオリジナルフォトアルバムを制作した。 「形にしたものを

本気の大人が熱く語るメッセージ

 9月28日(木)に行われた1年次「産業社会と人間」の授業で、少人数グループ講話を実施しました。様々な分野の社会人の方々と対話を通じた職業理解と人生設計を考える授業を行いました。農業、自動車販売、飲食店経営、移住コーディネーター、音楽プロデューサー、地域おこし協力隊等、職業も年齢も異なる大人たちが自身の経歴や様々な経験、現在と未来の目標等、短い時間の中に濃縮された独自のエピソードが伝えられました。  日産プリンス岩手販売(株)で、GT-Rマイスターの資格を持つ高橋さんは、本

自然災害から学ぶ防災

 10月19日(木)、1年次生が東日本大震災で被害を受けた田野畑村で津波被害の状況や復興に向けた町づくりの現状を学びました。  道の駅たのはた思惟の里では、海の風景を楽しみ、田野畑の美味しい食材を使った商品「地産地消自動販売機」を発見! 海の恵みを味わうこともできました。  田野畑村は、地形の特徴から漁の間の休憩場所、船宿で栄えた町。田野畑村現地ガイドの赤坂さんから、大津波の被害状況を学びました。震災後、地域住民の声を反映させ、地域を守る防波堤とハザードマップが完成し、安全